2016/08/18

20160811-13 神威岳(歴舟中の川)

・メンバー;m、Hさん
・8/10:札幌=三石道の駅c0
・8/11:c0=神威山荘(車デポ)=大樹町=(中の川林道)=10:40(c250車デポ)
    -13:10入渓地点(c340)13:40-16:10(c430)c1
・8/12:(c1)7:40-9:40(c530)-14:10(c980)c2
・8/13:(c2)7:00-9:15神威岳9:55-12:50神威山荘=大樹町=(中の川林道、車回収)

・今頃になっての今シーズン初沢登り。時間的に余裕のある計画でゆっくりしてきた。ここは函を泳ぎで突破するのが醍醐味と聞いていたので少し前の雨の影響を心配していたが、増水していた様子はない。また気温も高く最高のコンディションだった。
・初日、浦河側の神威山荘前に車を1台デポした後、天馬街道を通って大樹町より中の川林道を進む。c250付近にロープが張ってあり車止めとなる。ここから林道跡と鹿道を2時間半ほど歩き、c340付近で沢におりた。同水系のヌビナイ沢と同じく白い岩と澄んだエメラルドグリーンの水が明るい渓相を演出している。河原を歩いたりたまに淵を泳いだりしながら進んで行く。S字峡付近からいよいよこれが中の川か、と思わせる雰囲気のある函が出てくるが、出口の滝が難しそうなのでここは左岸を巻く。その後廊下を少し泳いでc430のテン場に到着。あまり平らではないが薪も豊富で快適な場所だった。早速タープを張って焚き火を熾し晩酌にする。

<入渓地点>

<淵を泳いだり>

<S字峡付近の函>

<c430>

・翌日は泳ぎで対岸に渡るところから始まり、時間もあるのでゆっくり目にスタートする。c530二俣まではそれほど難しいところはなかった。その後、函や滝を登ったり巻いたり泳いだりへつったりブリッジで超えたりしながら核心部を通過し、c980二俣に到着。ここは作った様なテン場で、多少の増水にも耐えられそうな台地状で薪も豊富でおまけに景色も良い。この日も早めの晩酌開始。ところが昨夜飲み過ぎたせいで直ぐに酒が切れ早々に寝ることになった。焚き火の傍で横になると満天の星空を流れ星が次々と流れていた。

<泳いだり> 

<つっぱったり>

<函を超えて>

<再び至福の時間>

・最終日、左俣を進み高度感のある滝を幾つかこなした後、若干の藪漕ぎでまっすぐ神威岳に到着。誰も来ないだろうと思っていた頂上には3人の登山客が寛いでいた。この日も天気良く、眺望を楽しむことができた。
・下山に使った夏道はかなりの急坂でブッシュも覆いかぶさり気味で快適ではない。思えば18年前、殆ど滝だけでできているのかと思わせるソエマツ沢からソエマツ岳に登った折、台風の影響でヌビナイ沢への下降を諦め、神威岳まで藪漕ぎしたあと下山に使った道だった。その時は藪漕ぎ中間点のポコc1468で熊に遭遇し、かなり衰弱しきった状態で下山した。ソエマツ林道入口に止めてあった車までの長い道のりを大雨の中歩いたことを思い出す。今回は真夏の日差しの中、時々沢の水で汗を流しながら神威山荘まで歩いた。

 <源頭近い>

<意外に人気の神威岳>

<ペテガリ方面>

<真夏の日差しの中神威山荘に到着>


2016/06/07

20160605 カミホロ-十勝岳

・メンバー;m、hitotsuさん
・6/5 十勝岳温泉P7:30-9:15カミホロ-10:25十勝岳10:40-12:15白銀荘-13:20十勝岳温泉P
・当初ユーフレ小屋泊まりで芦別一稜を計画していたが、土曜日雨のため太陽の里にテン泊。翌朝は体調不良で霧雨の中、沢沿いの道を歩く気がせず、hitotsuさんにはまたまた悪いが十勝岳方面に転戦した。下界はどんよりした空模様だったが十勝岳温泉まで来ると雲を抜けてほぼ快晴の良いお天気。

<八手岩の向こうに十勝岳>


<冬によく来る上ホロカメットク山>


 <十勝岳;最近の降雪で雪が綺麗>


 <十勝岳から表大雪方面>


<火口付近は硫黄で雪が黄色>

2016/05/04

20160429–0501 利尻岳(東北稜)-(北稜)

・メンバー;m、hitotsuさん
・4/29 16:10鴛泊フェリー着-(車)-林道入口16:30-(石崎林道)-17:30(c1)c300付近
・4/30 (c1)7:40-(林道)-(東北稜)-10:00(c2)c860付近、天候待ち、そのまま泊。
・5/01 (c2)4:45-(東北稜)-10:30利尻岳北峰11:00-(北稜)-17:00鴛泊セイコーマート
・昔通っていた時期もあったが今回15年ぶりの利尻。北海道にこんな良い山が存在していることを今更ながら再認識した。

・当初4/29の初便のフェリーで上陸し、そのまま東北稜のc1003付近に泊まり、4/30に頂上を超えて下山する計画だったが、急速に発達する低気圧の影響で4/29夜から30にかけてはかなりの強風と雪が予想されたため初日は林道にテン泊し、予定を1日遅らせることにした。
・4/30:この日はc1003付近に上げるだけだが、朝から強風と雪。林道を少し詰めアフトロマナイ川を渡って東北稜に取り付くとますます風雪が強くなる。c700付近で先行パーティらしきテントを発見、どうも今日は停滞らしい。我々もc1003で風を凌げる場所があるかどうか不安な中c860付近に良さそうな場所を発見し、整地してテントに入り天候待ちをする。結局そのまま泊。
・5/01:天候が回復している前提で、4時出発のつもりで3時に起きるが、生憎の吹雪模様。おまけにガスが出ていて昨日以上に視界もない。どうしたものかと考えていた3:30頃、下のパーティが我々のテント横を通過して行く足音を聞く。予備日がもう1日あるし、遅くとも明日には天候が回復することを考えると今日はここか少し上で停滞するのがセオリーと思うが、こんな悪天の中暗いうちから行動しているパーティを知ってしまった以上、ここで停滞して酒を飲んでも美味しくないし、明日好天の中トレースを見るのも面白くない、と年甲斐もない判断をし、急いで準備をして出発する。ところが視界の悪い中幾つかのナイフリッジを超えたところで先行パーティがテントを被って天候待ちをしているのを発見。我々には風を凌げる場所もなく、「な〜に、この時期としては悪天だが冬だと思えば取り立てて言うほどの風雪でもない」と自分に言い聞かせてそのまま通過する。そしてまた幾つかのナイフリッジを超えていくと、東北稜の核心といわれる通称「門」に到着。一応ロープを出したが、登ってみると大して傾斜もなく、ほとんど1ポイントのピッチだった。相変わらず視界はないがこの辺りから少しづつ風が弱まりつつあるのを実感する。その後、懸垂ポイントに到達。アンカーが若干不安な残置のシュリンゲを使用させて戴き、20m程アプザイレンして少し急な雪壁に降り、その後は雪稜や雪壁をヒタスラ登ると利尻岳北峰に到達。相変わらず視界なし、眺望なし。下山も慎重にコンパスを切りながら降りるが、時折崖があることに直前で気づく程視界が悪くなることもあり、かなりゆっくりペースで降りる。なんとか長官小屋に到着、小屋には10名ほどの人たちが天候待ちをしていた。この辺りからやっとガスが晴れ始め、顕著なトレースも沢山あるので地図も見ないで何も考えずに下っていくと最後尾根を少し間違え道路に出るまで藪漕ぎをする羽目になった。街まで下りセイコーマートでビールを買って駐車場で乾杯。ここから見上げる利尻岳は雲ひとつない青空のもと神々しく輝いていた。



<4/30 東北稜に取り付いたところ 風強し>

<5/1 視界悪し>

<懸垂ポイントにて 下の様子判らず暫し悩む>

<頂上近く>


<利尻岳北峰>

<下山も視界悪く>

<いつの間にか青空が見え始め>

<礼文島>

<セイコーマート駐車場にて>

※下山日翌朝、快晴。1日停滞していればこの日が登頂日だったが、充実感を満たしてくれた今回の行動に満足している。触発してくれた他パーティに感謝。


2016/04/19

20160416-17 黒岳

・メンバー:m、hitotsuさん
・4/16 層雲峡駅=(rw)=黒岳駅-黒岳の肩c1-黒岳-c1
・4/17 c1-北稜取り付き-(3pで引き返す)-c1-黒岳駅=(rw)=層雲峡駅
・黒岳北稜に行ってきた。初日は黒岳の肩(co.1780)にテントを張り、天気良く時間もあるので黒岳まで往復。翌日は天気イマイチでモチベーションも上がらないまま取り敢えず北稜の取り付きまで行く。アプローチの斜面トラバースは相変わらずスリリング。折角ここまで来たのだからとこれまた取り敢えず取り付くものの、内心どうも嫌な予感が払拭できず、言い換えれば臆病風に吹かれて3p登ったところで、hitotsuさんには悪いが引き返すことにする。帰りの斜面トラバースで吹雪始める。層雲峡に下りると雨だった。

<黒岳からお鉢平>

 <造形美>

<北稜>

<帰りのトラバース>

2016/03/15

20160312-13 足寄テーブルマウンテン(クマネシリ岳)

・メンバー:m、hitotsuさん
・3/12 車デポ(美里別林道入口)10:00-15:00(c1368ポコ北側のコル;c1)
・3/13 (c1)6:40-7:50クマネシリ直下シーデポ8:10-8:40クマネシリ9:00-10:00(c1)10:30-12:40車
・地形図を見ていてその独特の形状をした高地を歩きたくなり、クマネシリ岳に行ってきた。最高の天気のもと、テーブル状の稜線を歩くのが気持ち良い。まるで異世界に来た様な面白い所。またその端にはきちんとピークもあり、登りきった充実感も味わえる。頂上からは表大雪から十勝岳まで見渡せた。
・コースは、登りは出だし沢形を一本間違え、c998のポコのある尾根を途中まで登ってしまったのでそのまま尾根通しに進み、テーブルに上がるところでその1本南側の浅い尾根からc1368ポコ北側のコルに出た。下りはコルから下りそのままペンケポンビリベシリ川に沿った。ペンケ川の途中c769ポコ南側付近はスキーで歩きづらい。北側のコルを通った方が速そう。頂上直下の急登はブッシュを掴んで比較的簡単に登れる。念のため持っていた細引の出番なし。美里別川の渡渉はスノーブリッジを恐る恐る。

<朝日を浴びてテーブルを進む>




<頂上直下の壁>


<表大雪>

<テーブルマウンテン>