2009/01/25

新年会1






1月24日(土)

今年の新年会は去年と同じく京極山荘で催されました。
山屋としてはまったく信用されていない私ですが、調理人としては毎回けっこう期待されておりますもんで、今回も張り切りました。以下は、その献立です。

1. タコのカルパッチョ

ソースは以下のようにしてつくります。
オリーブオイルでスライスしたニンニクを炒め、これに塩とバルサミコを入れてかき混ぜます。バルサミコはあっさりめのもの(値段が安い)と、こってりとしていて甘みのあるもの(醸造の期間がながく高価)を2種類使いますが、あっさりめのバルサミコだけを使う場合は、砂糖をちょっと入れます。
お皿にサニーレタスの千切りとカイワレ大根を敷き、その上にスライスしたタコを乗せ、これにソースをかけたものが1枚目の写真です。

2. 牡蠣のシャンパン蒸し

シャンパンは高価なものを使う必要はありませんが、ロシア産のスパークリングワインなどは甘すぎて使えません。今回はオーストラリア産のスパークリングワイン(ラッキーで1,450円)を使いました。
フライパンにスパークリングワインを入れ、ふたをして沸騰させ、これに洗った牡蠣を入れ、牡蠣がさっと煮えたところで火をとめ、牡蠣をフライパンから出して皿に盛ります。
フライパンに残った汁にオリーブオイル(スライスしたニンニクを炒めたもの)と生クリームとエリンギを入れ、これを中火で煮つめて、適当なところで塩を入れ、このソースを皿に盛った牡蠣にかけます。
簡単につくれて、けっこう美味しいです。ソースにパスタを入れてもいけますよ。

3. チリビーンズのトルティーヤ巻き

トルティーヤは発寒のイオンの中に売ってます。ワインやタコスなど洋風食材のお店です。
冷凍のトルティーヤをフライパンで軽く焼き、ぷくっとしたら、これにチリビーンズ、アボカドを潰したもの、日ハムの粗挽きウィンナー、サルサ(タマネキとトマトを細切れにして、これにタコソースをあえたもの)、サラダ用のチーズなどを乗せ、巻いて食べます。ブリトーのようなものです。
味の決め手はチリビーンズです。
豆は、金時豆を茹でて使います。トラ豆なんかを入れても美味いです。
きざんだタマネギを茶色くなるまでオリーブオイルで炒め、これに挽肉を入れ、チリパウダーを入れてかき混ぜ、肉に火が通ったら、湯むきしたトマトや、ホールトマトや、カゴメのトマトジュースなどを入れます。ぐらぐら煮えてきたら塩、砂糖、カイエンペッパー、タバスコ、オレガノ、月桂樹の葉を入れます。トマトが溶けたら、これに豆を入れ、しばらく煮たらできあがり。

尚、朝には雑煮をつくりました。

新年会2






金髪の息子さんに抱きかかえられているのは、米国海軍所属の高級士官の方で、今回の新年会に親子でゲスト出演してくれました。

彼が2階に引き上げて寝ゲロをしていた間、1階では某有名山岳ツアー会社の専属マネージャーがコンサートを開催しました。

私が寝たのは午前2時半頃でしたが、消灯したのは3時すぎだったようです。
起床は午前5時の予定でしたが、結果的には午前7時すぎとなりました。

窓の外は吹雪いてましたが、雑煮を食べ終わると晴れてきて、羊蹄山に登ることとなりました。

登頂したのは3名でした。
私は、途中で引き返しました。撤退した理由は、装備の不備です。秀岳荘で購入したバンド式のシールでは、急斜面をスタスタ登れないのです。一歩ごとにシールが左右にずれてしまうので踏み出す度にスキーの裏側のことを考えなくてはなりません。踏み込むときにシールの位置がずれていると、ブレーキがかからず、後ろに滑ってしまいます。のりで貼りつけるタイプのシールならばよかったのですが・・・。
ま、要するに、ヘタクソだということです。

2009/01/10

旧HP閉鎖




ここへのリンクを貼って、旧HP閉鎖しました。




2009/01/09




会長、自らご苦労様です。探せばあるもんですね。


2009/01/08

年末山行


昨年末の12月28日~30日まで、石狩岳(1967m)に行ってきました。三木さん、木村さん、私、の3名で、2泊3日の行程でした。林道が10kmもあって、初日は、その林道をつめるだけで終わり、約4時間程度の行動でしたから楽々。2日目も、標高1420m程度のとこでテンぱったから、午後2時には宴会開始でした。が、3日目はテン場から登頂して、下山し、林道10kmをクロカンスタイルで歩いたので11時間行動となりました。ひどい靴づれになりましたが、今日あたりはかなりよくなってます。この山行前は体重が74kgになってましたが、今は72kgです。もう、筋トレやランニングでは体重が落ちないので、今年は、山で痩せたいと思います。