2011/05/09

20110505 ニセコ 雷電山・目国内岳

2011年5月5日子供の日 サルタン(単独)    このGWの天候不順により、不覚にも前日から風邪をひいてしまった。山へ向かうには絶悪な体調ながら、この2日間しかチャンスが無いと思い、少し無理して入山した。おまけに山用の衣類と下山後の着替えを家に忘れ、倶知安で買い足すも、満足なものが手に入らず、結果、風邪は悪化し、フラフラの状態で下山となった。11:30 新見温泉スタート。道路の屈曲点手前から、例の渡渉点を越え(スキー脱ぐ)、ホエマクリノ尾根を登って950m台地へ。そのまま等高線を維持し、目国内の南斜面を巻いて、パンケメクンナイ湿原へ。 14:30 パンケメクンナイ湿原にC1を設営。雷電山へ!しかし、1170mピークから見た雷電山のあまりの遠さに「明日にしよう」と即決。テン場付近には、唯一の水場も用意されていた。5月6日 朝。春山だから寒くないさと安易に夏用シュラフ。しかし、夜間の寒さは想像を絶して、寒くて一睡も出来ず、オールナイトニッポンを聴きながら夜明けを待つ事に。風邪は一気に悪化した。甘かった!05:20 スタート。朦朧とした状態で雷電山をピストン。白一色の世界。誰も居ない。快晴、無風。ただ足を交互に動かすだけ。 06:40 雷電山。眼下にコックリ沼(結氷)、その向こうに日本海と狩場山。




反対側に積丹半島。トマリのnuclear power plantもハッキリ見えます!
振り返れば、ヨウテイも!07:50 C1帰着。 下山は目国内岳経由、ホエマクリノ尾根ダウンヒルで。 10:50 新見温泉着。この温泉を拓いた先駆者の銅像。
こんなふうに左足の裏の皮が四角形に分離した。初めての経験です。中心部に治療中のイボがあります。これは感染症の一種ですが、液体窒素で焼く治療を継続中です。この突起が周囲の皮膚をモナカ状態にした結果きれいに四角く剝けたのではないか?いずれにしろ、あまり見たくない、とても気持ち悪い映像です。 この皮は剥がして家に持ち帰りました所、家族に嫌われました。