2017/05/10

20170503 ポン忠別岳、忠別岳

2017年5月3日(水)~4日(木) haya単独

5/03(水):R273林道入口~(層雲峡本流林道)~音更橋~シビナイ尾根~忠別沢源頭C1
5/04(木):C1~ポン忠別岳~忠別岳~C1~往路を下山

2日間完璧な天気、快晴、微風、気温高め(北見や帯広で30℃の日)登山者ゼロ。高原温泉分岐以降の林道は、昨年の台風の影響で大きく崩壊しているので雪解け後も一般車は無理と思われる。幾つかの橋は大丈夫だった。原始の雰囲気が濃い長大なシビナイ尾根の先には、想像以上の大雪原が待っていた。西風が強く、遮るものが無い場所なので、ややテン場が心配であったが運よく理想的なポイントを発見。主稜線から大きく外れ、天気次第ではなかなか踏み込めないポン忠別岳にも行く事が出来て満足である。

朝の旭岳方面
見事に風を遮る穴場的テン場
誰も居ない大雪山のど真ん中
ニペソツ山(Zoom)
 白雲岳(Zoom)
 忠別岳ピークから見るポン忠別岳
トムラウシ山(Zoom)
 午前5時の大雪原
 美しい石狩川源流部
 高根が原と後旭と旭岳
 高原温泉を俯瞰する(Zoom)
 シビナイ山付近から見る石狩連峰
忠別沢源頭の巨大な雪庇
朝日と忠別岳をバックに
原生林が美しいシビナイ尾根
主稜線から外れたポン忠別岳 
 ポン忠別岳ピークにて
午前4時
 朝日を受ける白雲岳、緑岳方面
 朝日に輝く旭岳

2017/05/08

20170429-0502 利尻岳(西壁中央リッジ-南峰リッジ)

・メンバー;m、H
・04/29◎  栞橋-(大空沢横の作業道、林道)-c.180付近c1
・04/30◎/雪 c1-(大空沢)-掌岩-(左股)-第一コルc2
・05/01◎   c2-(大斜面)-(中央リッジ)-グローブ雪田c3
・05/02◯   c3-(南峰リッジ)-南峰-本峰-北峰-(北陵)-鴛泊登山口

・04/30が荒れそうだったため予定を1日遅らせた。
・今回は準備不足のため慎重に行動し、登攀スピードもかなりゆっくり目。
・大斜面では視界が30m程しかなく、中央リッジ取り付きを探すのに少し手間取った。
・中央リッジは、ブッシュが多くホールドに困らないが、ザックが引っかかりがちでつい腕力を使ってしまう。また前夜降った雪が溶け出し、ブッシュからオーバーミトンやスパッツを伝って手袋や靴の中に入り込みビショビショに濡らしてしまった。おかげで5/1はあまり睡眠できず。
・グローブ雪田は傾斜があり、夜の間に間違ってもテントごと落ちたりしないようにブロックを切り出し慎重に整地した。昔泊まった時、念のためセルフを取ったまま寝たことを思い出した。
・南峰リッジは中央リッジと比べると登りやすく快適。
・南峰からの懸垂は、良い場所に支点となるハイマツが見つからず、かなり南よりから東側の斜面に懸垂し、トラーバースした。
・最終日は朝から雲の上で最高の天気だった。やはり天気が良いと気持ち良い。
・利尻は遠征感を感じさせる程度に札幌から丁度良い距離にあり、自分にとって最高の名峰だと思う。

<大空沢横の作業道、途中から立派な林道に出る(4/29)>

<大空沢(4/30)>

<西壁全景(4/30)>

<第一コルから明日トラバースする大斜面と中央リッジ(4/30)>

<第一コルから大斜面のはずが視界不良(5/1)>

<中央リッジ上部(5/1)>

<グローブ雪田の朝1(5/2)>

<グローブ雪田の朝2(5/2)>

<南峰リッジ1(5/2)>

<南峰リッジ2(5/2)>

<南峰より大空沢を見下ろす(5/2)>

<南峰よりローソク岩(5/2)>

<本峰より南峰(5/2)>

<北峰より本峰方面(5/2)>

2017/05/07

20170415-16 カミホロ(北西稜)

・メンバー;m、H
・04/15 凌雲閣P-旧噴付近c1
・04/16 c1-(北西稜)-カミホロ-(D尾根)-c1-凌雲閣P
・GW利尻の練習に黒岳北陵を予定していたが黒岳は強風でロープウェイも終日運休、予定変更してカミホロに転進するもここもかなりの強風。仕方なくブロックを積んでテントを設営し、つい早めの酒を飲んでしまった。午後遅くに天気回復するも時既に遅し。翌日は体調不良で北西稜のみで終わってしまった。殆ど練習にならず。

<強風で停滞>

<夕方 チョー快晴>