えぞ山岳会は1962年に創立された歴史ある山岳会です。クライミングを主体としてオールラウンドな活動をしており、アルパインクライミングはもちろん、沢登り、山スキー、アイスクライミングそして フリークライミングと季節を問わず山の世界を楽しんでいます。また、活動の場も北海道、本州の岩場、ヒマラヤ、ヨーロッパアルプス、アラスカなど世界中に広がっています。 連絡先:ezoalpineアットマークyahoo.co.jp(アットマークは@に置き換えてメール下さい) リンクフリー
2010/01/06
ライレイビーチ
2009年12月28日〜
極寒の冬山に行ってらしたmさんとサルタンさんには頭がさがります。軟弱な私はタイのライレイビーチというところに体重を落としにきました。暑い中でのランニングとクライミングで大汗をかけば、でっぱった腹が少しは引っ込むかと思い、貯めておいたマイルを使い切ることにしたのです。
下の写真は標高200mほどの岩のピーク付近から撮影したライレイビーチの全景です。

ここでマレーシア人の4人グループと知り合いになり、っていうか、なかば無理矢理に頼み込んで仲間に入れてもらい、一緒にクライミングをしました。

この壁は6a~b(5・10a~c)ぐらいのグレードだそうですが、私の感じでは5・9という感じでした。と言っても、1回目は途中から登れなくなり、2回目でようやく登りました。私程度の者がオンサイトで登って2回目で落とせたということは10aではないと思います。

年が明けて、マレーシア人の友達が帰国してしまい、やむなくツーリスト向けのクライミングスクールに参加しました。半日(約4時間)で2,240円ということで、まあまあの値段かと思ったのですが、スクールであるために他にも生徒があり、待ち時間が多く、5・8ぐらいのところをトップロープで2回登り、最後に10aくらいのところに2回リードで挑戦しただけで時間切れとなり、けっこうバカバカしかったです。

この後は、別のお店で、半日2,800円のプライベートコースを頼みました。値段はちょっと高かったですが、私ひとりの専属でビレーしてくれるので、他人が登るのを黙って見ている時間がなく、かなり充実しました。
ただし、このプライベートコースは、ビレーしてもらうだけなので、リードで登り切れるところにしか挑戦できません。ヌンチャクを壁に残したまま降りてきて、だれかにヌンチャクを回収してもらう、というわけにはいかないのです。また、客を怪我させるとお店の信用問題になるためか、プロテクションに関する指導がえらくやかましいです。支点にヌンチャクをかける際に、ヌンチャクのゲートをどっちに向けるかをうるさく指摘されるのですが、最初は何のことを言われているのかさっぱりわからず、すっかり当惑してしまいました。日本では、ゲートの向きまではあんまり気にしませんもんね。
また、終了点の金具が、ここではカラビナではなくてゲートのないリングになっていまして、これがえらく面倒です。ハーネスに結んであるロープをリングに通してから一度結び目をつくり、そこにヌンチャクをかけてビレーループにかけ、ビレーループに結んであるロープを解くという作業が必要になります。最初は、やったことのない作業で頭がごちゃごちゃになり、下からやかましく怒鳴られてまいりました。
極寒の冬山に行ってらしたmさんとサルタンさんには頭がさがります。軟弱な私はタイのライレイビーチというところに体重を落としにきました。暑い中でのランニングとクライミングで大汗をかけば、でっぱった腹が少しは引っ込むかと思い、貯めておいたマイルを使い切ることにしたのです。
下の写真は標高200mほどの岩のピーク付近から撮影したライレイビーチの全景です。
ここでマレーシア人の4人グループと知り合いになり、っていうか、なかば無理矢理に頼み込んで仲間に入れてもらい、一緒にクライミングをしました。
この壁は6a~b(5・10a~c)ぐらいのグレードだそうですが、私の感じでは5・9という感じでした。と言っても、1回目は途中から登れなくなり、2回目でようやく登りました。私程度の者がオンサイトで登って2回目で落とせたということは10aではないと思います。
年が明けて、マレーシア人の友達が帰国してしまい、やむなくツーリスト向けのクライミングスクールに参加しました。半日(約4時間)で2,240円ということで、まあまあの値段かと思ったのですが、スクールであるために他にも生徒があり、待ち時間が多く、5・8ぐらいのところをトップロープで2回登り、最後に10aくらいのところに2回リードで挑戦しただけで時間切れとなり、けっこうバカバカしかったです。
この後は、別のお店で、半日2,800円のプライベートコースを頼みました。値段はちょっと高かったですが、私ひとりの専属でビレーしてくれるので、他人が登るのを黙って見ている時間がなく、かなり充実しました。
ただし、このプライベートコースは、ビレーしてもらうだけなので、リードで登り切れるところにしか挑戦できません。ヌンチャクを壁に残したまま降りてきて、だれかにヌンチャクを回収してもらう、というわけにはいかないのです。また、客を怪我させるとお店の信用問題になるためか、プロテクションに関する指導がえらくやかましいです。支点にヌンチャクをかける際に、ヌンチャクのゲートをどっちに向けるかをうるさく指摘されるのですが、最初は何のことを言われているのかさっぱりわからず、すっかり当惑してしまいました。日本では、ゲートの向きまではあんまり気にしませんもんね。
また、終了点の金具が、ここではカラビナではなくてゲートのないリングになっていまして、これがえらく面倒です。ハーネスに結んであるロープをリングに通してから一度結び目をつくり、そこにヌンチャクをかけてビレーループにかけ、ビレーループに結んであるロープを解くという作業が必要になります。最初は、やったことのない作業で頭がごちゃごちゃになり、下からやかましく怒鳴られてまいりました。
2010/01/04
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