えぞ山岳会は1962年に創立された歴史ある山岳会です。クライミングを主体としてオールラウンドな活動をしており、アルパインクライミングはもちろん、沢登り、山スキー、アイスクライミングそして フリークライミングと季節を問わず山の世界を楽しんでいます。また、活動の場も北海道、本州の岩場、ヒマラヤ、ヨーロッパアルプス、アラスカなど世界中に広がっています。 連絡先:ezoalpineアットマークyahoo.co.jp(アットマークは@に置き換えてメール下さい) リンクフリー
2009/01/25
新年会1
1月24日(土)
今年の新年会は去年と同じく京極山荘で催されました。
山屋としてはまったく信用されていない私ですが、調理人としては毎回けっこう期待されておりますもんで、今回も張り切りました。以下は、その献立です。
1. タコのカルパッチョ
ソースは以下のようにしてつくります。
オリーブオイルでスライスしたニンニクを炒め、これに塩とバルサミコを入れてかき混ぜます。バルサミコはあっさりめのもの(値段が安い)と、こってりとしていて甘みのあるもの(醸造の期間がながく高価)を2種類使いますが、あっさりめのバルサミコだけを使う場合は、砂糖をちょっと入れます。
お皿にサニーレタスの千切りとカイワレ大根を敷き、その上にスライスしたタコを乗せ、これにソースをかけたものが1枚目の写真です。
2. 牡蠣のシャンパン蒸し
シャンパンは高価なものを使う必要はありませんが、ロシア産のスパークリングワインなどは甘すぎて使えません。今回はオーストラリア産のスパークリングワイン(ラッキーで1,450円)を使いました。
フライパンにスパークリングワインを入れ、ふたをして沸騰させ、これに洗った牡蠣を入れ、牡蠣がさっと煮えたところで火をとめ、牡蠣をフライパンから出して皿に盛ります。
フライパンに残った汁にオリーブオイル(スライスしたニンニクを炒めたもの)と生クリームとエリンギを入れ、これを中火で煮つめて、適当なところで塩を入れ、このソースを皿に盛った牡蠣にかけます。
簡単につくれて、けっこう美味しいです。ソースにパスタを入れてもいけますよ。
3. チリビーンズのトルティーヤ巻き
トルティーヤは発寒のイオンの中に売ってます。ワインやタコスなど洋風食材のお店です。
冷凍のトルティーヤをフライパンで軽く焼き、ぷくっとしたら、これにチリビーンズ、アボカドを潰したもの、日ハムの粗挽きウィンナー、サルサ(タマネキとトマトを細切れにして、これにタコソースをあえたもの)、サラダ用のチーズなどを乗せ、巻いて食べます。ブリトーのようなものです。
味の決め手はチリビーンズです。
豆は、金時豆を茹でて使います。トラ豆なんかを入れても美味いです。
きざんだタマネギを茶色くなるまでオリーブオイルで炒め、これに挽肉を入れ、チリパウダーを入れてかき混ぜ、肉に火が通ったら、湯むきしたトマトや、ホールトマトや、カゴメのトマトジュースなどを入れます。ぐらぐら煮えてきたら塩、砂糖、カイエンペッパー、タバスコ、オレガノ、月桂樹の葉を入れます。トマトが溶けたら、これに豆を入れ、しばらく煮たらできあがり。
尚、朝には雑煮をつくりました。
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