2014/12/06

20141206 小樽赤岩

・メンバー;hitotsuさん、m
・東のチムニー岩にトップロープを張って初めてのドライツーリングの練習。何度も何度も登っているうちに少しはコツを掴んだような気がする。札幌は雪が全くないのに小樽は朝から街中除雪で忙しそう。今日は祝津からアプローチしてみた。




<祝津への下り>

2014/12/04

20141122-23 カミホロ

・2014/11/22-23
・メンバー;hitotsuさん、山ちゃん、m
・足慣らしにカミホロに行ってきた。例年同様、各山岳会が集結していたが、この雪の少なさは初めてだ。初日は簡単な雪上訓練、二日目に北西稜を途中まで登って引き返した。

2014/10/27

20141026 小樽赤岩

・メンバー:hitotsuさん、m
・またまた赤岩。朝8時くらいに峠に着くと車が1台もない。
・四段テラス、猫岩、東のチムニー岩、テーブルリッジ。。。今日はナッツの練習をする。穏やかな天気も今週までか。

2014/10/21

20141019 小樽赤岩

・メンバー:hitotsuさん、m
・快晴で紅葉がとても綺麗で気温もちょうど良い、最高の赤岩日和だった。振り向くと積丹岬から雄冬岬まで見渡せる石狩湾をバックに、クラッシックルートを幾つか登った。ダブルバンド、奥リス、奥チム、西壁、奥西壁。。。

2014/09/25

20140920-22 トムラウシ川-地獄谷-ヒサゴ沢-トムラウシ山

・メンバー:hitotsuさん、m

・9/20 札幌4:30-(高速)-トマム-8:30カムイサンケ林道通行止地点
   駐 車8:50-(少し荒れた林道)-10:00トムラウシ川入渓-13:00地獄谷c1
・9/21 (c1)6:50-8:00ヒサゴ沢出会い-11:30ヒサゴ沼-14:10北沼-15:00トムラウシ山-16:30前トム平c2
・9/22 (c2)5:50-8:00短縮コース登山口-9:30駐車地点

・地獄谷-ヒサゴ沢-北沼-ワセダ沢-地獄谷のお決まりのコースで計画したが、結果的に夏道を下山することにした。

・9/20 予定より早めに林道通行止地点に到着し、荒れ気味の林道を進むと自然にトムラウシ川に出た。地獄谷まで特に難しいところは無いが水量が多いため、徒渉には気を使う。c1060二股手前で少し釣りをする。入れ食いだが小物ばかりだった。ここから少し進むと湯気が立ち昇る地獄谷に到着。焚火の準備や再度下って釣りをしたりで時間を使う。ふとトムラ方面を見上げると何と真っ白ではないか。今回夏靴すら持って来ていない。標高の低いヒサゴ沼までは大丈夫だろうが、ワセダ沢源頭部は2000mある。積雪の沢型を下りたくはないとしばし悩む。満天の星空のもと焚火にあたりながらツェルトも張らずに就寝。

<全体的に水流の速いトムラウシ川>

<湯気が立ち昇る地獄谷>

<ふと見ると真っ白なトムラウシ山>

<焚火ご飯>


・9/21 ワセダ沢下降は半ば諦め朝ゆっくり出発する。この日は朝から快晴だった。真っ白なトムラウシ山を見ながらヒサゴ沢を詰める。沢の途中でワセダ沢源頭付近の積雪状況を見て早々に夏道を下る事に決めた。途中の顕著な滝ではロープを出し少し慎重に進む。最後の順層の滝を上り詰めるといよいよ源頭で、そこからしばらく沢に覆い被さる樺の薮を漕いで行くと、蒼々としたヒサゴ沼と小屋のある長閑な雰囲気の場所に出た。夏はそれなりに賑わうこの場所もこの時期は流石に人気が無い。秋晴れの澄んだ空気の中、雪山を眺めながらのトムラへの行程はヨーロッパアルプスのトレッキングルートにも似た清々しさを感じる。トムラの登りは雪が所々クラストしており、沢靴ではキックステップも入らずアイスハンマーが役に立った。一方南沼への下りは日が当たっているため雪も柔らかくスタスタ下れる。微妙な時間だが登山口に車を回していないのでこの日の下山は諦め、前トム平でビバーク。翌日下山、林道を半分走って車を回収した。

 <今日は快晴、奥に白いトムラウシ>




<紅葉と今年の雪と去年の雪と>

<ヒサゴ沼と避難小屋>

<旭岳方面>


<トムラの登りは所々クラスト気味、既に海老の尻尾が沢山>

<トムラウシ山から十勝連峰>

<前トム平の朝>

・計画通りには行かなかったが、秋晴れと新雪により却って楽しめた。大雪の良さを再認識した山行だった。帰りに寄ったオソウシ温泉も気に入った。

2014/09/08

20140907 電気の沢

・メンバー:hitotsuさん、m
・9/6 層雲峡P:C0
・9/7 林道7:30-(電気の沢)-11:00c870付近-(藪漕ぎ/苅り分け)-12:00車

・初電気。短いながらもボルダーチックなへつりあり、コケのローカも奇麗な噂通りの面白い沢だった。二日酔いの体でF1も直登。水は冷たく、途中のへつりも絶対落ちたくない。微妙なへつりに少し時間をかけつつも何とか全てクリア。下りの苅り分けが見つからずしばらく藪漕ぎをしてしまった。天気は期待していなかったが、結果的に良い沢日和だった。





2014/07/23

20140719-21 余別川-エコー沢-余別岳-幌内府川

・メンバー:hitotsuさん、山ちゃん、m
・7/19 林道ゲート8:50-9:10余別川入渓-16:00エコー沢c450二股c1
 7/20 c1/6:10-12:00南の肩-12:50余別岳13:10-15:45幌内府川c770/c2
 7/21 c2/6:10-11:45c200付近橋から林道に上がる-12:20幌内府集落下山

・初日、林道ゲートから先の林道跡を見つけられず予定していたウカマンベ沢まで行けず余別川のかなり下流で入渓した。エコー沢は大きな滝は無いものの釜を持った小滝が多く泳ぎも多い。c300付近で天場を探すも良い場所が無くc450二股で泊。翌日の藪漕ぎの時間を考えると天場を上げたのは正解だった。天気も良いので焚火を囲んでタープも張らずマットだけを敷いてごろ寝。
<余別川下部>

<エコー沢出合の少し下流>

・2日目、今回の核心であろう藪漕ぎに身構えつつエコー沢を詰めるもc1150付近までは沢型をすんなり進み、これは意外と楽に行けるかも、と考えていると突然濃いハイ松のジャングルに突入した。やはりここが核心だった。半分嫌になりながらも何とか南の肩まで藪漕ぎし、我呂の沢側に少し下ると笹薮に変わった。そこからトラバース気味に進むと一転まるで天国の様な花畑に出られた。花畑から余別岳へは楽な笹漕ぎですぐに着く。余別岳から幌内府川へはハイ松の中をまっすぐ藪漕ぎをして当てる。天場はc840付近を予定していたがここでも良い場所が見つけられずc770付近まで下げた。この日も焚火の横で星空を眺めつつごろ寝。
<エコー沢は泳ぎやへつり多い>

<南の肩から少し下ってハイ松と比べると格段に楽な笹薮の藪漕ぎトラバースの末>

<いきなりお花畑>



<余別岳より積丹岳>

<余別岳より幌内府川へ下る/奥に鋭峰 鉞山が見える>

<幌内府川上部にあまり良い天場は無い>

・3日目、コケの付いた岩が朝日に照らされ明るい渓相の中どんどん進む。c200付近で地形図に載っていない林道が沢と交差しており、そこから林道に上がる。沢と平行している様なのでそのまま進むと集落に出られた。昔下った時は河口まで沢を降りた記憶があるが今回は少し楽をした。
・炊事は全て焚火で済ませ、ガスの出番は無かった。全体として登攀的要素は少なく泳ぎとへつり、そして藪漕ぎのルート。3日間とも好天に恵まれ充実した山行だった。最後はシララ姫の湯で締め(ここはオススメ)。

 <飛び込んでも楽しい>

<幌内府川下部は明るい渓相>



<蝉の声を聞きながら林道を下る>


2014/06/30

20140628-29 暑寒本流

・メンバー:サルタンさん、wakaさん、m
・6/28 c225二股前ゲート車8:00-(林道)-c300入渓8:40-c480/14:30-c460(c1)/15:00
 6/29 c1/5:00-c300-(林道)-車10:10
・暑寒別岳まで行く計画だったがc480から雪渓が出始め、沢2回目のメンバーも居る中、大事をとって引き返した。そのメンバーも焚火付き沢泊、下りゴルジュの泳ぎも経験し意義が有ったのではないだろうか。自分としてもこの時期、蝉の声を聞きながらの沢歩きに満足。
<最初は単調な河原歩き>

 <c355付近のゴルジュ、帰りは泳ぎで通過>

 <c450付近>

<c480付近、雪渓が続く>

<流木豊富なc1>

2014/06/25

20140621 沢入門(発寒川)

・メンバー:m、wakaさん
・新入会員wakaさんの初沢登りの発寒川に同行した。雨続きの6月だったが、久しぶりに青空を望み、気分爽快。
・7:50平和の滝dep-(登山道)-8:10送電線下入渓-11:10大滝-c.430-(登山道)-14:30平和の滝


2014/06/08

20140607−8 芦別岳本谷-新道

メンバー:m、hitotsuさん
6/7:札幌-山部11:30−(旧道)−13:15ユーフレ小屋c1
6/8:(c1)4:35−(本谷)−9:40芦別岳9:50−(旧道)−12:00下山
・予定では一稜に行くつもりだったが、雨が酷くなって来たので本谷をそのまま詰めた。
・久しぶりに全装で登はん具を背負っての山行でとても疲れた。ボッカ訓練にはなったかも。
・ゴルジュは予想通り口を開けていた。高巻きの取付き間違え、トラバースに少し時間がかかってしまった。
・ユーフレ小屋は、雰囲気は良いが少しジメジメしている。今回はツェルトを張った。
・昼間から飲む酒は旨い、特に森の中、川の横で蝉の声に囲まれて気分良い。早々に酔っぱらってしまった。


<小屋の前にツェルト>


<直ぐに雨が降り出す>


<稜線に出ると風も出て、一稜に行かなくて良かった、と実感。頂上からの眺望も無し>