2017/05/08

20170429-0502 利尻岳(西壁中央リッジ-南峰リッジ)

・メンバー;m、H
・04/29◎  栞橋-(大空沢横の作業道、林道)-c.180付近c1
・04/30◎/雪 c1-(大空沢)-掌岩-(左股)-第一コルc2
・05/01◎   c2-(大斜面)-(中央リッジ)-グローブ雪田c3
・05/02◯   c3-(南峰リッジ)-南峰-本峰-北峰-(北陵)-鴛泊登山口

・04/30が荒れそうだったため予定を1日遅らせた。
・今回は準備不足のため慎重に行動し、登攀スピードもかなりゆっくり目。
・大斜面では視界が30m程しかなく、中央リッジ取り付きを探すのに少し手間取った。
・中央リッジは、ブッシュが多くホールドに困らないが、ザックが引っかかりがちでつい腕力を使ってしまう。また前夜降った雪が溶け出し、ブッシュからオーバーミトンやスパッツを伝って手袋や靴の中に入り込みビショビショに濡らしてしまった。おかげで5/1はあまり睡眠できず。
・グローブ雪田は傾斜があり、夜の間に間違ってもテントごと落ちたりしないようにブロックを切り出し慎重に整地した。昔泊まった時、念のためセルフを取ったまま寝たことを思い出した。
・南峰リッジは中央リッジと比べると登りやすく快適。
・南峰からの懸垂は、良い場所に支点となるハイマツが見つからず、かなり南よりから東側の斜面に懸垂し、トラーバースした。
・最終日は朝から雲の上で最高の天気だった。やはり天気が良いと気持ち良い。
・利尻は遠征感を感じさせる程度に札幌から丁度良い距離にあり、自分にとって最高の名峰だと思う。

<大空沢横の作業道、途中から立派な林道に出る(4/29)>

<大空沢(4/30)>

<西壁全景(4/30)>

<第一コルから明日トラバースする大斜面と中央リッジ(4/30)>

<第一コルから大斜面のはずが視界不良(5/1)>

<中央リッジ上部(5/1)>

<グローブ雪田の朝1(5/2)>

<グローブ雪田の朝2(5/2)>

<南峰リッジ1(5/2)>

<南峰リッジ2(5/2)>

<南峰より大空沢を見下ろす(5/2)>

<南峰よりローソク岩(5/2)>

<本峰より南峰(5/2)>

<北峰より本峰方面(5/2)>

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